公開日 2019年01月16日
宅地建物取引業法により義務付けられている重要事項説明に関する業務は、大別すると「物件調査と確認」「重要事項
説明書の作成」「対面説明」の3つに分類することができますが、近年、不動産業を取り巻く法令・環境等が複雑化してい
る中、調査項目は多岐にわたり、調査不足を原因とするトラブルも多数発生しています。
そこで、全宅連の研修テキストを監修する他、全国の宅建協会の法定講習や研修会の講師として活躍されている不動産
鑑定士の吉野荘平氏を講師にお招きし、重要事項説明書を作成するための前提となる物件調査において、トラブルになり
がちなケースをピックアップし、重要事項説明の業務の流れに沿って留意すべきポイントを解説していただくこととしました。
また、かねてより会員の皆様から研修テーマとして要望のありました「地盤」について、地盤調査の専門家に研修をお願い
しました。
1部・2部ともに日常業務に直結したテーマと講師を厳選しての研修会となっておりますので、必ず受講下さるようご案内
申し上げます。
日 時:平成31年2月19日(火)
13:30~16:00
場 所:徳島グランヴィリオホテル
徳島市万代町3-5-1
研修内容
【第 1 部】 「重要事項説明書 知っておきたい物件調査の勘どころ!」
講 師 (株)ときそう
代表取締役・不動産鑑定士 吉野 荘平 氏
【第 2 部】 「住宅地盤の調査・解析・地盤保証について」
講 師 ビィック(株) 代表取締役 佐藤 和森 氏
(株)ヤマト産業 地盤調査士 宇川 皓人 氏
※研修会はどなたでも受講することができます。