2023年6月13日
本部研修会の開催について
さて、宅地建物取引業法により義務付けられている重要事項説明に関する業務は、大別すると「物件調査と確認」「重要事項説明書の作成」「説明」の3つに分類することができますが、近年、宅建業法を始め、不動産取引に大きな影響を及ぼす法令改正や新制度が相次いで創設されている中、調査項目は多岐にわたり、重要事項説明における法令制限を原因とするトラブルも多数発生しています。
トラブルを未然に防ぐには、法令改正等にアンテナを張り、日頃から法令の仕組みを知っておくことが重要になります。
そこで、第1部は全宅連の研修テキストを監修する他、全国の宅建協会の法定講習や研修会の講師として活躍されている不動産鑑定士の吉野荘平氏を講師にお招きし、重要事項説明書を作成するため知っておきたい最近の法令改正について、留意すべきポイントを解説していただくこととしました。
また、第2部は全宅連を母体に設立された全宅住宅ローン(株)より担当者をお招きし、フラット35の活用事例をご紹介いただくこととしました。
1部・2部ともに日常業務に直結したテーマでの研修会となっておりますので、必ず受講下さるようご案内申し上げます。
記
【日 時】 令和5年7月3日(月)
13:30~16:00
【場 所】 徳島グランヴィリオホテル
徳島市万代町3-5-1
【研修内容】
○第1部 テーマ:重要事項説明書 実務で必須!最近の法令改正
講 師:(株)ときそう
代表取締役・不動産鑑定士 吉 野 荘 平 氏
〇第2部 テーマ:フラット35活用事例について
講 師:全宅住宅ローン(株) 村 岡 一 史 氏
※ 受講された方には「受講ステッカー」を交付します。(会員のみ)
※ この研修会はどなたでも受講することができます。