公開日 2022年12月21日
さて、デジタル社会の形成を目的としたデジタル改革関連法整備の一環として、改正宅地建物取引業法が令和4年5月18日に施行されました。今回の改正により宅建業者が交付する重要事項説明書や契約書について、宅地建物取引士の押印が不要となり、また、紙ではなく電磁的方式による交付が可能となったことで、今後、不動産取引の場面でも電子契約化が進んで行くものと思われます。
そこで、第1部では、書面の介在がない電子取引について電磁的保存が義務化された「電子帳簿保存法」への対応と、前回の本部研修会でテーマでありました「インボイス制度」について、会員皆様の多くから再度聞きたいと要望がありましたので、協会顧問の瀬嶋宏典税理士に詳しく解説していただくこととしました。
また、第2部では、電子契約の業務支援ツールとして、全宅連が11月1日にリリースした「電子契約システム・ハトサポサイン」の利用方法について、システムを開発した(株)エムアンドエルより担当者をお招きして、基本から分り易くポイントを説明していただくこととしました。
本格的なデジタル化を迎える今、知っておきたい内容となっておりますので、ご多忙の折とは存じますが、是非、この機会に受講下さるようご案内申し上げます。
【日 時】 令和5年1月30日(月)
午後1時30分~4時
【場 所】 徳島グランヴィリオホテル
徳島市万代町3-5-1
【研修内容】
第1部 『電子帳簿保存法及びインボイス制度について』
講 師:協会顧問税理士 瀬 嶋 宏 典 氏
第2部 『電子契約システム ハトサポサインの利用方法について』
講 師:(株)エムアンドエル 担当者
※ 受講された方には「受講ステッカー」を交付します。
※ ホテルの駐車場が利用できない場合は、協会東側の協会駐車場をご利用ください。
※ 研修会はどなたでも受講することができます。